悩みタイトル

朝起きたら手の指に熱があり、痛くて家事ができない
パソコンのキーボードを打つたびに手の指に痛みがあり、かつ曲がらなくて仕事ができない
手の指が腫れて痛みがあり、痛み止めを飲んでも痛みが引かない、また氷で冷やしても熱が取れず、痛みも引かない
手首が腫れて痛みがあり、料理が出来ない
手を使う運動をしていたら、終わった後から手首が腫れて痛み、夜も寝れないぐらいの痛みがある
車の運転の際に手の指が曲げられず、ハンドルが切れない

腱鞘炎に対する当院の考え

西洋医学的な原因は主に手の使い過ぎによるオーバーワークが原因と考えます。
自分では体力の度合いを理解することは難しいですが、日常で手の指や手首の動きは大きく、そして負担を強いられます。家事に制限をかけることは難しい方が多いと思います。
仕事でパソコンを使用する方や運動で手を使用する方もノルマや課題などにより制限をかけることも難しいと思います。それが原因の一つと考えます。
もう一つは手をあまり使用していないのにも関わらず、妊娠中の女性や50代女性に多いことから女性ホルモンのバランスの乱れも原因一つと考えます。

東洋医学的な原因は「久行傷筋」という考えから「勞倦」により関節周囲の軟部組織の気血の不調和が起こり「筋痺」となり、それが痛みや当該疾患の原因となると考えます。

腱鞘炎を放っておくとどうなるか

日常の生活での制限や、痛みのストレスにより改善が難しくなり、仕事への影響や生活での制限が見られます。
急性の腱鞘炎を放置すると、炎症がひどくなり、痛みの悪化や、骨の変形、手首や手の指の動きの制限が強くなり、痛み止めの量が増える、ひどい方は手術になる可能性もあります。
手術をしても再発する可能性もあり、完全に改善することがきたいできない状態になることもあります。
日常であれば、洗濯物を干せない、フライパンが持てない、箸が持てない、飲み物のグラスや湯飲みが持てない、子供と手を繋げない、自転車に乗れない、車の運転ができない、買い物ができない、各種スポーツができないなどの生活全般に関わる行動に支障がある可能性があります。

腱鞘炎の軽減方法

まずは安静が基本です。
意外と安静の意味をご理解いただけないケースもありますのでご説明いたします。
無理に手を使用しないということは生活上無理な話です。
家事で言えば、掃除、洗濯、料理などですが、掃除では両手の場合は別ですが、片手の痛みの場合、反対の痛くない方の手で代用するようにしてください。
または1回の掃除の時間を決めて、短い時間で細かく掃除を行うと手には優しい行動になります。
やはり家事を優先してしまう方が多いですが、手の痛みが早めに治るか、数年かかるようになるかの選択を考えていただければ、是非控えるようにしてください。
仕事の場合でも同じです。
仕事の場合もノルマや課題があると思いますので、職場の対応が重要です。
職場の判断により、仕事量の変更や、仕事内容の変更が重要になります。
仕事が変えられない、量が減らせないという方は、実は腱鞘炎はなんとなく痛くても使えてしまうというのが大きな落とし穴です。
骨折や脱臼、風邪ひいて熱があり身体が動かせない時も同じことが言えるでしょうか。
可能であれば控えるようにしていただきたいです。

腱鞘炎に対する当院の施術メニュー

腱鞘炎に対して当院のおすすめの施術メニューは3つです。
腱鞘炎は痛みが出ている箇所だけに原因があるわけではなく、皆様の身体の弱りも原因の一つとして考えます。
手だけではなく、肘や肩まわりなどにも関係性のある筋肉や神経、または血管もあります。
上記を改善するためのメニューを紹介します。
①指圧マッサージ
指圧マッサージは流れの悪くなった血流を改善させ、炎症や痛みなどを引かせるために重要な役割があります。

②鍼灸治療
鍼灸治療も①と近い考え方ですが、白血球を増加させ、炎症を鎮める物質を脳内から出させる効能に期待でいますので、マッサージよりも高い効能に期待できます。

③テーピング、サポーター
手をしすぎないようにサポートしてあげることで、生活の質を落としすぎることなく手を使用できます。手が荒れやすい方は通気性の良いテーピングやサポーターをご用意しておりまうすので、安心です。

施術頻度はどのくらいか

炎症が強い時期はほぼ毎日の治療が必要になることもあります。
毎日の治療により、強い炎症時期が早く収まり、改善も早まります。
指圧マッサージであれば、急性の時期は2週間を毎日、その後痛みが引いてきた際は3日に1回程度の通院が目安です。鍼灸治療であれば最初の3回は毎日行い、その後痛みが引いてきた場合は3日に1回程度の治療で様子を見ながら来院回数を調整させていただきます。